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毎日新聞の古賀攻氏の政治コラム「水説」において、建国記念日を「明治政府が定めた架空の日」と評している。少しでも神社に対する敬意があれば「神道において初代天皇が…」とか、「神社に着いたのは祭典後だったが奉祝の余韻を感じた」など文章のプロとしていくらでも表現のしようがあったはずである。実際の古賀氏の文章にはリップサービスすらない。
しかし、本当に問題なのは神社本庁の自浄を願う会の引用の仕方である。神社関係者が引用するのであれば「架空の日」に一言くらい反論を添えるべきではなかろうか?
建国記念日復活は設立当初の神社本庁や神道青年全国協議会が何年も運動して実現した悲願である。神社本庁のことを真に思うのであれば、「架空の日」の一言は見逃すことのできるはずがない。